こだわりポイント

片流れ屋根が印象的な平屋のMさん邸は、グレーの外壁で落ち着いた雰囲気に仕上がっています。コンパクトにまとまったフォルムが洗練された印象を生みます。

また、外観にメリハリをつけるため、玄関周りにはアクセントカラーを。

部屋に入るとまず目に飛び込んでくるのは、大理石柄のラグジュアリーな床。白い漆喰の壁が、モノクロのマーブル模様が印象的な床を、よりいっそう美しく引き立てます。「海外セレブが住んでいるような家にしたい」というMさんご夫婦の希望を受けて、大胆にデザインしたそう。部屋ごとに床の色や模様が異なるので、違った雰囲気を楽しめます。

勾配屋根を利用した、高さ4mもあるリビングの天井。白い壁と相まって、広々とした空間に仕上がりました。また、天井に近い位置に高窓を設置することで、採光もばっちり。ハイセンスな見た目はもちろん、明るく開放的な家になるよう工夫された、設計士のこだわりにも注目です。

ペットを飼っているMさんご夫婦。「キノエデザイン」は消臭効果の期待できるオリジナルブランド「光漆喰」の壁が標準仕様なので、匂いを気にせず快適に過ごすことができます。

ホテルライクなリビングは、何気ない日常のひとときも特別な時間にしてくれそう。友人に思わず自慢したくなる家です。

グレーを基調に、ダイニングとキッチンスペースもシックな雰囲気で統一。床にインパクトがある分、ほかの部分はシンプルに仕上げることで、部屋全体のバランスが取れてリラックスして過ごすことができます。

アイランドキッチンを採用し、左右どちらからでもキッチンへ出入りできるようにしました。家事動線がラクになる上、どの壁にも接地していないので開放的になります。

キッチン背面には、床から天井まで高さのある大容量のパントリーが。煩雑になりがちなキッチン周りをスッキリ保つことができます。

ウォークインクローゼットには、春夏秋冬問わずさまざまな服を収納。2段に分かれたハンガーパイプで衣服をたっぷり釣り下げられるほか、上段にはカバンなどの小物を収納可能。どこに何があるのか一目瞭然です。

奥さんが持ち込んだというこだわりのドレッサースペースも併設し、身支度がこの1室で完結します。忙しい朝の時短になりそう。

隣室は脱衣洗面所になっているので、乾燥機にかけた衣類をそのままウォークインクローゼットに持ち込むことも可能。中央に配置されているのはアクセサリーケース。ドレッサーと同じく、奥さんが持ち込んだお気に入りだそう。デザイナーズ住宅なら、持ち込み家具に合わせた空間の設計が可能です。

約1.5畳のサンルームは、部屋干しにぴったり。南に面した窓が付いているので衣類もよく乾きます。サンルームから洗面脱衣室、ウォークインクローゼットまでは、洗濯動線に配慮してスムーズにつながっています。毎日の家事がラクになるうれしいポイントですね。

キックボクシングが趣味のご主人のためのトレーニングルームも。2部屋に分けることもできるので、将来的には子ども部屋としての使用も考えているそう。北向きの部屋ですが、窓を複数設置することで採光にも配慮。ご主人こだわりの白い大理石風の床が美しく輝きます。

【まとめ】ホテルライクな住まいを平屋で実現

インパクトのある床を最大限生かすため、内装はモノクロでシンプルに設計。高窓や勾配屋根を利用して明るく開放的な空間にすることで、圧迫感のない広々とした住まいが実現しました。設計士がデザインする「キノエデザイン」の家づくりは、見た目のほかにもオリジナルブランドの「光漆喰」が標準仕様になっているなど、高性能な家を手の届く価格でかなえてくれます。見た目にも性能にもとことんこだわりたい人は、ぜひ相談してみて。

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