【姫路】インテリアショップ「-RECORD(リコード)-」がオープン!洗練された空間と雑貨が自慢
2022年1月6日、姫路市網干区にオープンした「-RECORD-(リコード)」。建築デザイン会社が運営する同店は、セレクト家具やキッチン雑貨、ステーショナリー、アクセサリーなど、暮らしにまつわるアイテムを幅広く販売するライフスタイル&インテリアショップです。販売しているアイテムはもちろん、築90年の古民家を改装した洗練された空間も見どころ。網干の中でも、古い町家が特に多く残るこの場所で、古民家散策を楽しむ道中にふらりと立ち寄ってみては。
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ライフスタイルをデザインするインテリアショップ「-RECORD-(リコード)」
古い町家が残り、“網干の町並み”という名で知られる姫路市網干区の旧中心地・新在家。この場所に2022年1月6日、ライフスタイル&インテリアショップ「-RECORD-(リコード)」がオープンしました。「あぼしまち交流館」から南へ下ってほどなく、西から東方向の一方通行に店があります。
建築デザイン会社「-RECORD-」が運営。会社のコンセプトは「建築だけの域にとどまらないライフスタイルをDesignする」。住宅設計以外にも、インテリアや生活雑貨、服飾雑貨など幅広いアイテムを取りそろえたショップを通して、ライフスタイル全体をデザインしています。
店に入ると、手前はインテリアショップで奥が事務所、そして建物全体がショールームになっています。築90年の古民家を解体し、モダンな空間にリノベーション。土間や柱、土壁など、随所に建てられた当時の面影を残した、洗練された空間が広がります。
土間を利用したインテリアショップスペースでは主に、器や皿などのキッチン雑貨と生活雑貨を販売しています。その奥にはDIYパーツを販売するスペースがあります。
小上がりスペースを進むと、奥には事務所が。4脚のスツールが並べられたカウンターは、打ち合わせルームとして利用しているそう。「こんな家を作りたい」という建築やリノベーションの相談はもちろん、「ショップに展示しているもの以外に、こんなデザインの家具はある?」「インテリアのトータルコーディネートをしてほしい」といったインテリアに関する相談もできます。気になることがあれば、気軽に相談してみて。
ソファやテーブルなどのセレクト家具
『ROSY coffee table(ロージーコーヒーテーブル)』60,500円、『FLEET 1P sofa(フリート1人掛けソファ)』55,000円
雑貨コーナーと事務所の間には、家具の展示販売スペースが。ここに展示している家具はすべてオーダー可能で、注文すれば自宅まで届けてくれます(配送料は基本無料。配達エリアや商品によっては別当送料がかかる場合あり)。主に取り扱っているメーカーは、福岡の「CRUSH CRUSH(クラッシュクラッシュ)」と京都の「a.depeche(アデペシュ)」の2つです。
「クラッシュクラッシュ」は、家具の種類とデザインが幅広く、どんなシーンにもなじむようなオールマイティさが特長です。イチオシは、机の高さが調整できるリビングテーブル。ソファに座りながらパソコンや書き物をしたいという人にぴったりの便利なアイテムです。引き出しも付いているので、リモコンや文房具、メモなど、ちょっとしたものを収納できて実用性も抜群です。
『ANTON cabinet(アントン キャビネット)』60,500円、『BLANKEYⅢ chair(ブランキー3 ダイニングチェア)』26,400円
「クラッシュクラッシュ」のもう1つの特長は、古材を利用したヴィンテージ調の家具も展開していること。杉の古材とすりガラスを組み合わせたこなれ感あふれるデザインと、味わい深い色味が古民家にマッチしています。その横に置かれたダイニングチェアにはリサイクルレザーを使用。美しい曲線がレザーの品格を高める、上質で大人な逸品です。
『danis short arm chair(ダニスショートアームチェア)』29,150円
アイアンと木を組み合わせたデザインが魅力の「アデペシュ」は、チェアやテーブルの展開が豊富です。何時間座っても疲れない座り心地の良さを追究したアームチェアは、背中にそっとなじむような角度の湾曲と、アームの長さにこだわっています。木の優しさとアイアンのかっこよさが調和したインダストリアルなデザインは、トレンドに左右されることなく長く愛用できそうですね。
『HALF MIRROR L PL
ハーフミラーL(ペンダントライト)』13,750円
しずく型のライトは、存在感ある大きさと周囲を反射する独特の素材感が魅力です。ハードルが高そうなイメージが強いペンダントライトですが、シンプルなデザインであれば、オープンキッチンやダイニングテーブルの中央、リビングなど、どの場所に使ってもかっこよく決まるそう。手軽にインテリアのイメージチェンジをしたい人は、ぜひトライしてみて。
洗練された食卓をかなえるキッチン雑貨
左から『大皿』1,848円、『茶碗』1,496円、『小皿』638円、『マグカップ』1,386円
キッチン雑貨は大きく分けて、陶器、ホーロー、コーヒー用品、カトラリーの4種類。どんな暮らしにもマッチするシンプルなデザインと、取り入れるだけで食卓が洗練されるような質感の良いものが並びます。
家具メーカー「アデペシュ」の「OTOHA(オトハ)シリーズ」は、料理を盛り付けたときの余白のバランスや、料理をすくいやすい深さ、ちょうどよいサイズ感にこだわったシリーズ。土特有のやわらかい風合いやグラデーションが、料理の見映えを良くしてくれそうですね。
『ブリューワー』825円、『ドリップスタンド』1,320円、『ガラスベース』1,540円
コーヒー好きのオーナーが選び抜いたコーヒー道具も。イチオシは「KINTO(キントー)」の商品。プラスチック製でとても軽く、マットな質感が特長の『ブリューワー』は、値段も手ごろなので「ハンドドリップコーヒーにチャレンジしてみたい」という人におすすめです。飾っているだけでインテリアの1つとして空間を彩ってくれそうな、おしゃれなデザインも魅力。『ガラスベース』にコーヒー豆を入れて、あえて見せるのもすてきですね。
DIY初心者必見!マルチに使えるアイアンパーツも販売
「インテリアを気軽に楽しんでほしい」との思いで、初心者でも簡単に楽しめるDIYパーツも販売しています。アイアン素材のパーツを豊富に取りそろえ、ネジさえ回したら完成するようなトイレットペーパーホルダーやマルチバーなど、簡単なDIYパーツが手に入ります。
アイアンバーは800円~。タオル掛けやハンガー掛け、スリッパラックなど、マルチに使える便利なアイテムとして人気があります。ホームセンターで好きな材質の天板を買って、オリジナルテーブルが作れる“テーブルの脚”など、ちょっと珍しいパーツも。手作りでこだわりたい人は、ぜひトライしてみて。
左から『アイアンラック』7,260円、『アイアンウォールシェルフ』2,178円、『アイアンブランケット』4,840
アイアン素材のラックは洗剤置きや調味料置きなど、洗面所やキッチンにあるとうれしいアイテム。杉の古材を組み合わせた『アイアンラック』は、ヴィンテージ感ある見た目と丈夫さがポイントです。上下逆さにしても使える『アイアンウォールシェルフ』や、好みの板材を組み合わせて使う『アイアンブランケット』など、自由度に優れたラックも充実。手入れがしやすく丈夫なので、倉庫やガレージなどの屋外でも使えそうですね。
DIYパーツスペースには、ちょっとしたアウトドア用品も。気になる人はぜひチェックしてみて。
建築だけでなく、雑貨や家具などを通して、ライフスタイルが楽しくなるような空間作りをかなえてくれる「-RECORD-」。今後はライフスタイルショップとしてだけでなく、シェアスペースや委託販売などを取り入れて“町の集い場”としても活動していく予定なんだとか。まずは気軽に足を運んでみては。
■ 店舗情報
内容は2022年3月8日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。