家を建てる時に取り入れたい「テレワークスペース」押さえたいポイントや事例を紹介♪
時代の変化とともに、自宅で仕事をする機会が増えた人も多いのでは。プライベートな空間と仕事の空間はやはり区別したいもの。家を建てる時に取り入れたいテレワークスペースの事例や、快適な空間を作るためのポイントを紹介します。
目次
新築住宅で作りたいテレワークスペースの種類
1.LDKにオープンデスクを設置
リビングやダイニングスペースにテレワークスペースを作ると、家事や育児とも両立がしやすいのがポイントです。また、造作のデスクなら市販のものより耐久性にすぐれ、部屋の雰囲気にもマッチしやすいのもうれしいですね。
一方で、家族が長い時間を過ごす場所だからこその配慮も必要です。Web会議などでオンライン通信をする時には、バーチャル背景を設定するなど家族や仕事相手への気遣いを忘れないようにしましょう。
2.寝室の一角でテレワーク
基本的に寝る時間以外は使用しない寝室を活用するのもおすすめ。リビングと違って生活音が聞こえにくいので、仕事に集中できるというメリットがあります。
落ち着けるように暗めの部屋になっている場合はデスクスタンドの照明をつけるなど、明るさを確保する必要があります。テレワーク需要に伴っておしゃれなデザインのものや、充電式コードレスで机周りをスッキリ見せられるライトも増えているので、お気に入りを見つけてみては。
3.デッドスペースを有効活用
階段フロアや廊下にデスクを造作するなど、スキップフロアを利用するのもひとつの方法です。本来なら使われることのなかったスペースを活用することで、空間に非日常感をもたらすこともできるので、いつもとは違った気持ちで仕事に取り組めるかも。
4.憧れの書斎をゲット！
テレワークスペースとしてだけでなく、趣味のスペースとして書斎をつくることもできます。
集中して仕事に取り組むことができるうえ、家の中にプライベート空間も生まれます。仕事も趣味も目いっぱい取り組むことができそう。憧れの書斎に気に入ったものをディスプレイすれば、自宅で過ごす時間をより楽しく過ごせます。
快適なテレワークスペースづくりのポイント
空間づくり以外にも、テレワークスペースで作業をする時に押さえておきたいポイントがあります。
1.体の負担を減らす工夫
自宅で仕事をすると、いつも以上に同じ姿勢のまま過ごす時間が多くなります。定期的に動いたり、デスクやチェアにこだわったりするなど、体の負担を軽減させる工夫が必要です。
2.セキュリティや収納スペースの確保
自宅でも仕事のパフォーマンスを落とさないためには、集中できる環境づくりが大切です。雑多な場所では気が散って仕事に身が入りません。大切な書類を紛失したり、間違えて処分してしまうことのないように、収納スペースはきちんと確保するようにしましょう。
また、家族とはいえ、会社の書類には社外秘のものも多いはず。資料を広げたまま席を外さないなど、日頃から心掛けておきましょう。
3.通信環境やコンセントにも注目
コンセントの有無やスムーズな通信環境によって、仕事の進み具合は大きな影響を受けます。パソコンやスマホ、プリンター、空調を使用することを見越して、少し多めにコンセントを確保しておくと便利です。
新築住宅のテレワークスペース事例を紹介♪
1.書斎で仕事も趣味も充実
シックな雰囲気がある書斎。適度にコンパクトな空間なので、仕事にも集中できそう。小窓があるので明るさの確保もばっちりです。
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個性的なアクセントクロスをあしらったテレワークスペース。デスクの横の長さも十分で、快適に仕事をすることができます。
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2.寝室で落ち着いて仕事に取り組む
寝室にテレワークスペースを併設した事例です。2面採光で明るく、風通しもいいので気分転換もできそう。
落ち着いたブルーの壁紙と木目のデスクがシックな印象に。集中して仕事に取り組めます。
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3.家族の存在を感じられるダイニングスペースで
ダイニングスペースの一部をテレワークスペースに。机の上には壁に造作された棚があるので、仕事の資料や書類の管理もできます。
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ナチュラルな雰囲気でまとめられたダイニングスペースの一角にデスクを造作。テレワーク中にちょっと気分を変えたくなったら、ここに座って仕事をしたりコーヒーを飲んだりと、気分転換ができるかも。
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ダイニングルームにテレワークスペースを設け、家事や育児をしながら仕事にも取り組めるように工夫されています。子どもの勉強場所として使ったり、家事の合間にほっと一息ついたりと、さまざまな用途で活躍します。
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抜け感があり開放的なリビングにカウンターを造作。テレワークはもちろん、子どもの勉強スペースやお酒を楽しむ空間としても活用できます。
4.スキップフロアでちょっとしたスペースを活用
1.5階や0.5階のような中間層を設ける家の構造である、スキップフロアの一角に机を造作した事例。テレワークはもちろん、子どもの宿題スペースとしても活用できそうですね。1階にあるLDKの様子も見えるので、育児と仕事の両立もできます。
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LDKから2階に上がる途中に設けられたスペース“コミュニケーションブリッジ”。家族の様子を見ながら作業することができます。
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【まとめ】テレワークスペースを設けてプライベートも仕事も充実！
テレワークスペースのあり方はさまざま。仕事部屋としてだけではなく、趣味や子どものためのスペースとしても活用できるなど、使い方は無限大です。家を建てる時にテレワークスペースの設置を考えている人は、どの場所にどのようにつくりたいかを考えて、あなただけのこだわりを詰め込んで。
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内容は2021年7月13日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
