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住宅見学会&イベントの種類を紹介!参加のタイミングやメリットは?

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ハウスメーカーや工務店が開催している住宅見学会やイベント。実際にどのような内容か気になりますよね。種類がありすぎてわからないという人にそれぞれの特徴と参加時のポイントなどを紹介します。

目次

住宅会社の見学会やイベントには参加すべき?

口コミやネットで工務店やハウスメーカーを選ぶ人もいるようですが、家は高額な買い物だからこそ慎重になりたいもの。本当に家づくりを任せても大丈夫か実際に確かめた上で、心から信頼できるところに家づくりを依頼したいですよね。そのためには、各社が行っている見学会やイベントに参加し、自分から積極的に情報を得ることが大事。家づくりの特徴やこだわりはもちろん、会社の雰囲気も垣間見え、完成後も長いお付き合いになる人たちとの相性も測れます。

住宅見学会&イベントの種類と特徴

1.完成見学会

お客さんが実際に建てた入居前の住宅を一般に公開するイベント。住まいごとに凝らした工夫を見ることができ、家づくりのアイデアが得られます。施主がいる場合は質問ができることも。期間限定での開催が多いので、タイミングを逃さないようにしましょう。

2.構造見学会

家の基礎や工法など、内部の造りをチェックすることができます。断熱材や梁材などの建材を触って確かめられたり、釘打ちやカンナ削りなど体験ブースを設けたりしているところもあります。

3.OB宅見学会

過去に工務店や住宅メーカーで建てた施主の家を訪問する見学会。建ててから時を経たリアルな暮らしを知ることができ、住み心地など施主から生の声を聞けるのがメリットです。

4.相談会

「マイホームが欲しいけれど何から手をつけていいかわからない」という人が、まず足を運びたいのが相談会。土地探し、資金計画、間取りなど家づくりに関する幅広い悩みにプロがアドバイスをしてくれます。

5.ショールーム

キッチンやバス、トイレなどの家の設備建材からカーテンや照明といったインテリア、外壁材などのエクステリア関連までさまざまなジャンルがあります。これらの製品が一堂に展示してある複合型ショールームは、まとめて見たい人に便利です。

6.モデルハウス

住宅メーカーや工務店が販売促進などを目的として建てた見本用の建物。家具や設備も備えられ、実際の暮らしをイメージしやすくなっています。モデルハウスは役割を終えた後に販売されることもあります。

7.セミナー

建築士やデザイナーなどが先生となり、家づくりの知識をレクチャーしてくれる初心者向けの勉強会。「土地探し」「資金計画」などテーマ別に開かれるケースもあり、興味のあるものを選んで参加することもできます。

8.リモートルームツアー

コロナ禍で急速に人気が高まっています。好きな時に動画視聴で建物の中がチェックでき、気になる物件を繰り返し見られるのがポイント。解説もコンパクトでわかりやすくまとまっています。

9.宿泊体験

モデルハウスなどとして建てた自社物件に、実際に寝泊りして住み心地を体感できます。設置された最新設備を利用して使い勝手を確かめ、断熱性などの住宅性能や間取りの動線を建築前に確認できるのが魅力です。

「何も決まっていない時」が参加のタイミング

見学会には、家を建てたいけれど具体的には何も決まっていない段階で参加するのがベスト。まずは相談会やセミナーに行ってみると、考えを整理する良いきっかけになります。

また完成見学会や宿泊体験などは、住宅性能を確かめるため、体が快適のレベルを感じ取りやすい真夏と真冬に参加するのがおすすめです。部屋ごとの冷暖房機の効き具合や、蒸し暑い季節なら湿気の度合いがよくわかり、家づくりの参考になります。

参加前に人数制限や予約の可否を事前チェック

見学会やイベントは基本的に無料開催なので誰でも気軽に参加できますが、事前予約が必要な場合もあります。特にコロナ禍の今は人数制限が設けられていることも多いので、参加する前に確認しておきましょう。

【まとめ】見学会はいくつも参加し、比較検討をしよう

見学会などは1、2度の参加で満足してはいけません。さまざまな会社が主催するものに何度も足を運ぶことで、本当に建てたい家のイメージがはっきりし、自分と相性の良い家づくりのパートナーが見つかります。行って、見て、触れて、感じて、後悔のない住まいを手に入れましょう。

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