「JA兵庫南」の住宅ローンを利用するメリットは?おすすめプランを紹介
「JA兵庫南」では、金融関連事業の「JAバンク」で住宅ローンの取り扱いもしています。2022年3月31日までは、お得なキャンペーン金利が適用される「JA住宅ローン」が利用できます。新築の人はもちろん、借り換えの人でも利用可能。各プランのメリットを詳しく紹介しているので、住宅ローン選びに迷っている人は、ポイントを押さえながら検討してみては。
目次
「JA兵庫南」の住宅ローンって?
JA(農業協同組合)は、全国に8,000店舗以上ある民間最大級のグループ組織。明石市・加古川市・高砂市・播磨町・稲美町を管轄する「JA兵庫南」では、金融関連事業の「JAバンク」で住宅ローンを取り扱っています。「JA兵庫南」の住宅ローンは農家の人しか利用できないのでは?と考える人も多いと思いますが、所定の資格・要件を満たすと農家以外の業種の人も利用できるローン。JA兵庫南の組合員になれば、満20歳から66歳未満と幅広い年齢層の人が借り入れできるのが特徴です。
JA兵庫南の対象エリア
明石市・加古川市・高砂市・播磨町・稲美町に在住または居住予定の人
JA兵庫南で借り入れるメリット
「JA兵庫南」では、新築や増改築、建売住宅、マンション購入など、さまざまな住宅プランに対応しています。また、増改築や改修、外装工事などのリフォームにも対応。他の金融機関からの借り換えでも利用できます。各支店窓口やローンプラザで、返済方法や借入額、借入期間などを担当者と相談しながら、ライフプランにあわせた返済プランが選択できます。
キャンペーン金利を利用できる「JA住宅ローン」(※)の魅力を紹介します。
※2022年3月31日まで
新築向け「JA住宅ローン」
新築向け「JA住宅ローン」のメリットは以下の3点。それぞれの魅力をみてみましょう。
- 条件をクリアすると、金利が軽減できる
- 留保金制度が利用できる
- 複数のローンをまとめて1本化できる
1.条件をクリアすると、金利が軽減できる
住宅ローン選びでやはり気になるのが「金利」。今回のキャンペーンプランは、特約固定金利選択型(※1)の住宅ローンです。下記の利用条件を満たすことで、5年、10年、20年から特約固定金利期間を選んで利用できます(※2)。
特約固定金利期間は基準金利よりも金利が軽減されます。特約固定金利期間を過ぎると変動金利に変わり、特約期間経過後は基準金利からの軽減が完済まで続きます。また、その際に再度特約固定金利の選択も可能。特に「特約固定5年」と「特約固定10年」が人気です。
※1 キャンペーン金利は2022年3月31日まで
※2 利用条件を満たさない場合も各支店窓口へ問い合わせを
- JA兵庫南での給与振り込み
- JAネットバンクおよびJAバンクアプリ登録
- 以下内容からいずれか1つ契約
JAカード(クレジットカード)契約/口座振替契約1件/JAカードローン(極度額50万円以上・自動融資あり)を契約
※特約固定金利選択型とは
金利タイプには、「全期間固定金利」「変動金利」「特約固定金利選択型」3つのタイプがあります。「特約固定金利選択型」は、5年、10年など特約期間中は金利が変動せず、返済額が一定でなので直近のライフプランが立てやすいのが特徴。
2.留保金制度が利用できる
土地代金や注文住宅を建てる際に必要な着工金(工事開始時に支払う費用)、上棟金(柱や梁など建物の基本構造の完成時に支払う費用)など、住宅の引き渡しまでにも何かとお金がかかるもの。賃貸住宅に住んでいる場合は、家賃とローンの二重払いが生活の負担になってしまうケースもあります。
同プランの場合は、留保金制度が利用できるので、住宅の引き渡しまでは実際に融資した金額に対する利息の支払いのみでOK(上図)。「元金+利息」の返済は建物完成後から開始し、つなぎ融資(※)も不要なので、家賃支払いとの重複負担が軽減できるのがうれしいですね。
※つなぎ融資とは
住宅完成までに必要になる着工金や中間金を自己資金では支払えない場合に、一時的に立替えるためのローンのこと。利息や手数料がかかります。
3.複数のローンをまとめて1本化できる
結婚費用や子どもの教育資金、車の購入など、すでにローンを組んでいるという人も多いはず。同ローンでは、カーローンやブライダルローンなど現在借り入れ中の目的ローンや残債務の借り換え、家電や家具の購入費用などを住宅ローンとまとめて一本化できます。
各種ローンの金利よりも低い金利の住宅ローンに一本化することで、毎月の返済の負担を軽減できる可能性も。家計の見直しにもつながるので、利用を検討してみて。
「新築 JA住宅ローン」の要領はこちら ➡「新築 JA住宅ローン」の要領(PDF)
住宅ローンの借り換えって?
「JA住宅ローン」は、他金融機関からの借り換えにも対応しています。まずは、借り換え住宅ローンについてみてみましょう。
借換住宅ローンとは、すでに金融機関で住宅ローンを借り入れしている人が、別の金融機関で新たに住宅ローンを借り入れし、現在返済中の住宅ローンを一括返済すること。上図は、「A銀行」から「JA兵庫南」に借り換えした場合のイメージです。
住宅ローンの借り換えには、「諸費用」と呼ばれる手数料がかかりますが、現在利用している金融機関よりも金利の低い金融機関の住宅ローンに借り換えすることで、借り換えの諸費用を含めても将来の総返済額を減らすことができる可能性があります。
借換向け「JA住宅ローン」
「JA住宅ローン」は、新築の人だけでなく借り換えしたい人向けのプランも。詳しくみてみましょう。
- 家計の見直しのチャンス
- リフォームローンもまとめて借り入れできる
1.家計の見直しのチャンス
金利の変動などの経済状況や家族のライフプランに合わせて、住宅ローンを見直してみるとお得になる場合もあるそう。10年~20年前にローンを組んでいても、子どもの成長によって想定外の教育費が発生したり、車の購入やリフォーム費用がかさんだりして、月々のローン返済が難しくなるケースも少なくありません。そんな時に、より金利の低い住宅ローンへ乗り換えることで、月々の返済額が少なくなる可能性があります。
金利は、新築向け「JA住宅ローン」と同様に条件を満たすと5年、10年、20年から特約固定金利期間を選べます(※)。
※ 利用条件を満たさない場合も各支店窓口へ問い合わせを
2.リフォームローンもまとめて借り入れできる
「JA住宅ローン」では、現在借り入れ中のリフォームローンや現在検討中のリフォームローンの上乗せも可能です。上図の例の場合、借入をすることで、約59万円の節約に。借換で返済総額を減らすことができる場合があるので、「リフォームローンがある」「これからリフォームを考えている」という人は検討してみて。
「借換JA住宅ローン」の要領はこちら ➡「借換 JA住宅ローン」の要領(PDF)
貯金するほどお得に!「貯金連動型住宅ローン」
「住宅ローンを返済しながら、将来のために、家族のために、貯金を増やしていきたい」という人には、貯金連動型住宅ローン「あんしん家計」がおすすめです。
▲「貯金連動型住宅ローン」利用イメージ
定期貯金残高に応じて住宅ローンの利息のキャッシュバックがあるため、貯めれば貯めるほどお得になります(上図「貯金連動型住宅ローン」利用イメージ参照)。繰り上げ返済と同様に、住宅ローンの利息の軽減効果を得ながら、住宅ローン減税を有効に活用することができます。また、手元に貯金を残したまま、住宅ローンの利息負担を軽減できるので、繰り上げ返済と同様の効果が得られるのもポイントです。
【イメージ図の注釈】
・金利は年率表示しています。実際のものとは異なります
・実際の金利水準はJA毎に異なります
・計算上、住宅ローンおよび定期貯金の残高、金利は一定と仮定して年間のキャッシュバック額を計算しています。実際は利用条件によりキャッシュバック額は変わります
・計算上、定期貯金利息の源泉分離課税は考慮していません
【キャッシュバックサービスのしくみ】
・キャッシュバック金額は以下の計算式により算出
当月の定期貯金×(住宅ローン金利-定期貯金金利)÷12=毎月のキャッシュバック金額
※定期貯金が複数ある場合は定期貯金ごとに計算し積算します
※当月の定期貯金平均残高は、月末時点における住宅ローン残高の50%とします
※住宅ローン金利および定期貯金金利は、月末時点における適用金利とします
【キャッシュバックの対象貯金】
大口定期貯金/スーパー定期貯金/期日指定定期貯金/変動金利定期貯金
※担保定期貯金(総合口座貸越の担保定期貯金を含む)を除く
「JA兵庫南」では、この他さまざまなタイプの住宅ローンの取り扱っています。ライフプランに合わせて、どのプランが良いかを検討してみては。各支店窓口・ローンプラザでは、相談を受け付けているのでまずは気軽に問い合わせを。
店舗情報
内容は2022年1月5日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。