こだわりポイント

奥に行くほど土地が狭くなっている、いわゆる“変形敷地”と呼ばれる特殊な形状の敷地に建つYさん邸。土地が道路と接する開口(まぐち)を最大限に活かし、２台分+αの駐車スペースがあるビルトインガレージをデザインしました。LDKは2階に造ることで、ビルトインガレージに圧迫されることのない広々とした居室を実現。

外壁にはガルバリウム鋼板と焼杉を使い、モダンでシックな印象に。東側から見た外観は、建物のスリットが強調されています。どの角度から見ても美しい、デザインし尽くされた外観にくぎ付けになりそう。

道路から見上げた時に家がより大きく見えるよう、奥行きの感じられる建て方になっています。

ビルトインガレージと玄関へのアプローチが一体になっているので、とても広々としています。木材は焼杉を使用。雨風による腐食に強い素材なので、外壁に木材を使用してもきれいな状態を保つことができます。

ビルトインガレージの奥に設置された物置き場兼バイク・自転車置き場は、多趣味なご主人のための空間。棚はご主人がDIYしたそうで、アウトドアグッズがたっぷり収納されています。壁と天井に焼杉を使用することで、ログハウスのような雰囲気に。

玄関に入ってすぐの場所にある吹き抜けには、窓を複数設置することで、柔らかな光が家中に広がります。

居室空間にあるウォークインクローゼットとは別に、2階の階段ホール部分にファミリークロークを設けています。洗面脱衣室と物干し場の動線の間にあるので、乾いた洗濯物をすぐに収納したり、脱衣室に運んだりするのがスムーズになるそう。

毎日の家事が少しでもラクになるようにと、家事動線もしっかり考慮。LDKからパントリー、洗面脱衣室、お風呂、廊下、LDKと回遊できるよう間取りがプランニングされています。洗面脱衣室へは廊下からも直接入ることもでき、廊下のファミリークロークで衣類を取り出してお風呂に入ることができるなど、回遊性を持たせた動線が魅力です。

リビングには無垢材であるタモ材を使った下がり天井を採用。床材にもタモ材を使うことでリビングに統一感を出しつつ、ナチュラルな色味の下がり天井が主張しすぎないほどよいアクセントに。

間接照明を施したり、扉や造作家具の棚にもナチュラルな木材を選ぶことで、グリーンが良く映える温かな空間を演出。シックな外観とのギャップが楽しめそう。

2階にLDKを配置することで、敷地内に広いビルトインガレージを作っても広々とした居室を設けることができます。

調味料をキッチンやカウンターではなくニッチ内に収納したいという奥さんの希望で、キッチンのカウンター下にスパイスニッチをデザイン。手元はカウンターで隠れるようにして生活感をカバーしました。キッチン上部はガラス窓を取り付けることでレトロなカフェ風の雰囲気に。毎日の料理が楽しくなりそうですね。
キッチン背面のカウンターの高さは、奥さんが使う時にベストな位置になるよう設計されています。カウンターに炊飯器を置く場合は、カウンターの高さを少し低めに設計しておくと、実際に使う時にスムーズだそう。

キッチン背面のカウンターと造作の棚はYさんご夫婦の好みに合わせ、ロイヤルオークをベースに、アイアンの取っ手をアクセントとして組み合わせたそう。好みに合わせることで空間に統一感を出しつつ、見た目のデザインはもちろん、住む人1人ひとりのニーズに合うよう、冷蔵庫やごみ箱を置くための空間まで打ち合わせで決定。文字通り唯一無二の家づくりに取り組んでいます。

お客様の声

「永森建築設計事務所」で理想の住まいを手に入れたYさんご夫婦。家づくりのこだわりポイントやお気に入りの空間、家を建てた感想などを聞いてみました。設計事務所での家づくりを考えている人は必見です。

お客様の声

実際におうちを建てた人のQ＆Aをチェック！

【まとめ】憧れの建築家デザインの住まいをリーズナブルに

変形敷地を見事に生かしたスタイリッシュな外観やビルトインガレージ、無垢材のぬくもりあふれるリビング、動線を意識した間取りなど、その土地の条件や住む人の希望にぴったり合う工夫が詰まったYさん邸。「永森建築設計事務所」では、設計建築事務所ならではのこだわりの住まいを限られた予算内でしっかり実現することができますよ。

■施工会社の詳細情報

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