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永森建築設計事務所

眺望がどこからでも楽しめる“高台の家”(E様邸)

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今回紹介するのは、高低差のある敷地に建つEさん邸。高台からの眺望が楽しめるウッドデッキや開口デザイン、家事を楽にしてくれる動線計画など、魅力がたっぷりの住まいで憧れの生活をかなえています。

Profile

建物種別
新築戸建て
家族構成
夫婦、子ども3人
延床面積
115.34㎡(34.89坪)
敷地面積
273.06㎡(82.6坪)
構造・工法
木造軸組在来工法
施工年月
2022年1月
施工会社
設計/永森建築設計事務所 施工/髙橋工務店

目次

こだわりポイント

1.モノトーンで構成されたモダンスタイルな外観

三方を道路に囲まれ、高低差のある敷地に建てられたEさん邸。高台を生かした開放的なウッドデッキを備えています。アプローチに南北につながる市の階段を利用できるため、利便性も◎。

外壁をくぼませたモルタル仕上げの外観で、同社の特長でもあるスタイリッシュさとオリジナリティーを兼ね備えたデザインに。玄関ポーチ上部は構造材での屋根をあえて設けず、モルタルを強調させることでさらにデザイン性を高めています。

北側道路から見える美しさにもこだわり、大壁の中に連続窓をアクセントとして設けたのもポイント!安定した明るさの光が入るなど採光にも優れ、一日を快適に過ごすことができそう。

2.利便性とデザイン性を両立させた動線計画

玄関からリビングまでの動線を意識的に長くした土間空間にも注目。通り土間を連想させる細長いスペースは、風通しが良く、家の中の動線をスムーズにしてくれます。途中にリビングと繋がる開口部を設けるなど、遊び心とデザイン性も取り入れています。

また、玄関からの延長上に備えたスペースは、洗う・干す・畳む・しまうが1カ所で完結する、使い勝手の良い洗濯スペースに。窓が多く、風と光が通り抜けるこの空間で、気持ちよく毎日の洗濯が行えそうですね。

3.グレー×木でデザインしたLDK空間

造り付けのキッチンの天板と側面には、表面強度が強く、耐摩耗性にも優れた“モールテックス”を塗り、天井や壁面と統一感のあるスタイリッシュな雰囲気を演出。また、キッチンからリビングが見渡せるため、家事をしながら子どもの様子が見守れるのもうれしいポイントです。

ダイニングテーブルには、コンクリート調のキッチンと相性の良い「オーク」を選択。木の温もりが感じられるダイニングスペースで、憩いの時間を過ごせそう。また、空間を変えたいという夫婦そろっての要望に応え、可動式のテーブルにしたのもこだわりの一つ。

4.ライン照明でデザインした玄関・ホール・廊下

玄関やホール、廊下には“ライン照明”をチョイス。店舗などでも利用されることが多いライン照明は、空間に規則性や方向性を持たせることができ、スタイリッシュな印象を与えます。

玄関から廊下へと続く光で、自然と奥の部屋へ誘う演出に。シームレスなライン照明は、天井や壁面など、さまざまな場所に設置することが可能です。

5.どの部屋からでも高台からの絶景が楽しめる仕掛けも

リビングの大きな開口の窓からは、高台の魅力の一つともいえる眺めの良い景色が。さらに、リビングダイニングからウッドデッキを連続させることで、開放的な風を感じる空間を設けているのもポイントです。

2階にも同様に連続した窓を確保するなど、どの部屋からも高台の眺望を存分に楽しめる仕掛けが満載。開口部からの採光によって、昼間にやさしい自然光が届くよう設計されたパッシブデザインも見事です。季節や時間の移ろいを感じながら暮らせる住まいは、暮らしを豊かにしてくれそうですね。

【まとめ】土地を生かした唯一無二のデザインと暮らしやすさをかなえた住まい

高台という土地を生かし、間取りやディティールなどのさまざまな工夫によって、ハイセンスで暮らしやすい住まいをかなえたEさん邸。「永森建築設計事務所」では、設計建築事務所ならではのプランニングで、こだわりの住まいをリーズナブルに実現することが可能です。世界に1つのオリジナリティーあふれる住まいづくりをかなえてみませんか。

■施工会社の詳細情報

永森建築設計事務所

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