ひまわり工房
楽しさ広がる土間のある暮らし!訪れたくなるカフェのような住まい(O様邸)
機能性と造形美を兼ね備えたOさんご夫妻の理想の住まい。“楽しみが広がる”と見直されつつある、日本家屋特有の土間を採用しています。モダンなデザインと快適さを実感できるOさん邸を紹介します。
Profile
- 建物種別
- 新築戸建て
- 家族構成
- 夫婦、子ども2人
- 延床面積
- 115.17㎡(34.83坪)
- 敷地面積
- 168.20㎡(50.88坪)
- 構造・工法
- 木造在来軸組工法
- 施工年月
- 2020年1月
- 坪単価
- 59万円
- 施工会社
- ひまわり工房
目次
こだわりポイント
1.内と外をつなぐ土間は多機能的
Oさんご夫婦が土間を採用したわけは、“多機能”であること。例えば、DIYやアウトドアのメンテナンスの際、材料や部品などを堂々と広げられるので作業がスムーズ。特にOさん邸の土間は南に面しているので、採光もたっぷり!天気を気にすることなく、雨の日に洗濯物を干すことができて、子どものちょっとした遊び場としても使えます。屋外用のテーブル&チェアを置けば、インナーテラスとしてもすてきですね。おうち時間の楽しみ方も広がります。
また、Oさん邸の土間で注目してほしいのが、玄関からの“動線”です。玄関に洗面スペースを設置しているので、帰ってきたらすぐ手洗いができ、土間、ファミリークローゼットへと一直線なので、着替えもスムーズ。土間から直接リビングへと上がることもできるので、帰宅したらすぐにくつろげそう。
窓を開ければ芝生の庭とつながり、心地よい風が流れてきます。
2.自然に包まれたような快適なリビング
土間からつながるリビングは、ミディアムブラウンの木材を使い、自然に包まれたような雰囲気です。天井は梁(はり)を見せた仕上げ「梁あらわし」にすることで、天井が少し高くなり、広々とした空間に。無垢のパイン材のフローリングは、クッション性があってやわらかく、手入れがしやすいとOさんご夫婦に好評です。子どもが遊んで付けてしまった床の傷も、“家族の成長の証”として親しんでいます。
3.二つと無い、モダンなモルタルキッチン
無駄な装飾を省いた、モダンな造作のモルタルのキッチン。施工時の温度や湿度で塗りのニュアンスが微妙に異なるため、唯一無二の仕上がりになります。両サイドからキッチンへと入ることができて、家事動線もスムーズです。
ダイニングテーブルのそばにある、階段下を利用した“おこもりスペース”。奥には収納力のある棚があって便利です。また、ひまわり工房の提案を生かし、造作の机と窓を設置。自然光が入ることで明るく、圧迫感がありません。パソコンや読書にも集中することもできる、まるでカフェのような雰囲気です。
キッチン裏にある、土間からもリビングからもつながるファミリークローゼット。人目につかない場所にあるので、来客時にも利用しやすいのがポイントです。家族みんなの衣類を収納するほか、日用品や掃除道具などの置き場としても活用できます。
4.ライフスタイルにあわせて間取りを変化
将来を見据えた設計の2階には、間仕切りをすれば2部屋に分けられる子ども部屋があります。Oさんご夫妻は、子どもが幼いうちはのびのびと遊ばせ、個性や年齢に応じて間仕切りを設けたいと考えているそう。
オープンクローゼットには机を置いたり、そのままスペースとして使ったりと、自由度が高くて便利です。
5.落ち着きのあるインダストリアルな外観
グリーンのガルバリウム鋼板と木質調サイディングを組み合わせたシックな外観。子どもが飛び出さないよう、庭にはシンプルなアメリカンフェンスを取り付けました。モダンな雰囲気に土間を設けた住まいは、快適な暮らしのお手本のようです。
【まとめ】機能美を感じるモダンで快適な住まい
実際に暮らし、子どもが誕生してからも、すっきりとした住まいをキープできているのは、ひまわり工房の設計と“動線”にあり!さまざまな楽しみ方ができる「土間」が再び脚光を浴びているのもうなづけます。マイホームづくりの参考にしてみて。
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